恋するムービー
(原題:メロムービー)
韓国題:멜로 무비 英語題:Melo Movie
画像:namu.wikiより
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キャスト
チェ・ウシク - コ・ギョム
パク・ボヨン - キム・ムビ
イ・ジュニョン - ホン・シジュン
チョン・ソニ - ソン・ジュア
キム・ジェウク - コ・ジュン 他
脚本:イ・ナウン『その年、私たちは』
演出:オ・チュンファン『スタートアップ:夢の扉』『ビッグマウス』『無人島のディーバ』
Netflix 全10話
配信開始:2025/02/14
個人的評価
(視聴期間 2025/02/16-20)
総合評価 ★★★☆☆
物語の面白さ ★☆☆☆☆
笑い ★☆☆☆☆ 涙 ★★★☆☆
キュンキュン ★☆☆☆☆ 視聴熱 ★★☆☆☆
ブロマンス ★★★★☆ ウーマンス(ロマンシス) ★★★☆☆
予告
ネタバレなし感想
なんにも情報入れずに見ているので、『恋するムービー』とかいうタイトルのおかげで、軽めのラブストーリーを想像しちゃいました。
全然そんなことなくて暗いです。
タイトルから明るいの想像しすぎて、暗くてビックリした。
同じ脚本家の『その年、私たちは』は当時めっちゃ楽しみにしてて、見始めて早々にリタイアしています。
あのドラマ最初そんなに暗かった覚えがないんですけど、これは全10話だからか結構前半から暗かったような。もしかしたら私のリタイアが早すぎたのかもしれません(笑)
私は恋愛というより、兄弟関係に重きを置いて見たという感じでした。正直割合も兄弟のストーリーが多かった気がします。
チェ・ウシクのお兄さん役がキム・ジェウク。
キム・ジェウクがとてもいい味を出していました。
SNSで好評なドラマらしいですね。
確かに、とても映画っぽいつくりだったなと思います。映画館で見る雰囲気のエモさはあった気がします。
ただストーリーは、正直その好評さはよくわからず。
これは止まったらもうリタイアしてしまうと思い、早送りでパパっと見ました。
8話で一度数日止めなければならなかったのですが、9話を再生する指が本当に重かった。本当に申し訳ないけど、先が気にならなさすぎて、もうやめようかなとも思ったんですけど、8話まで見といて?と思って見ました(笑)
途中は先が気になったんですけど、基本的に私が楽しみだったのは兄弟の話だったので、サブカップルの話が出てくるとうーんという感じ。
ただここまで書いていながら結構泣いた気がします。
チェ・ウシクは本当にこういう役が上手いなと思って見ていました。
1話は面白いなと思って見たんですけど、個人的にはそこまでオススメしません。
『その年、私たちは』が好きだった人には合うドラマなのかな?
演出や音楽はとても良くて、淡々としたゆったり流れる現実の話という感じなので、そういう話が見たいという方は見てみてもいいのではないでしょうか😶
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ネタバレ感想
サブカップル
シジュンは、ずーっと怒ってるような顔ばかりでしたね。
ジュアの、元カレにあのテンションで着いていく感じは、仕事とはいえ、ちょっとよく分からなかった。
シジュンはシジュンで、自分で何かを決める感じじゃなくイライラ。
もう1回別れ直したという感じのストーリーでしたね。
付き合ってる時の回想で、シジュンがジュアに惚れてた理由はなんとなく私も共感したんですけど、シジュンに惚れてた理由はあんまりわからず共感できなかった😂
脚本の締切日に、自分の方に着いてきてって駄々こねる彼氏は嫌かな😅
まあジュアも断れって話ですが。
何を考えているのか分かりづらい
『その年、私たちは』のようにナレーションは多く入りましたが、彼らが何を考えているのかは想像するしかないというのが、このドラマの醍醐味…?だったのかな?
あえて、視聴者に想像させるスタイルだったのでしょうか。
分かる部分は分かるんですけど、分からないところはとことん分からん。
だからどういう理由でこんな行動を取っているのか分からん、まあスルーしとくか。という見方をよくしていました。
行間を読むにしても、この人たちのことを知らなさすぎる。そんなに人物を深く描いてないから、予測がつかないという感じ。
後で理由が判明した部分も、ん?そんな理由?と、後で判明させる技を使うほどの理由かなと思ってしまうのが、正直なところでした(笑)
慰めのシーンでも、なんかいいこと言ったみたいな雰囲気のシーンが出てくるけど、うん…そうだね、何か特別なこと言ったかな…?という感想。
演出なのか脚本なのかわかりませんが、そんなに特別な感じがしないものを特別っぽくドヤって感じのシーンで描いていたので、拍子抜け感が強かったのかな。
兄弟関係とか、深みのある感じで上手く描いている部分はあるのに、なんか所々浅いなと思う部分が多々あって、そのギャップにうーんって感じもありました。
ムビの映画に対する思いもよくわからず、どんな映画を作りたいのかあんまり…。
表面的に描いて終わりなところは終わりで、でも表面的に描いて終わりでいいのかな?と思うような、そこまで切り捨てていい部分ではないような気がして、その影響であんまり深くドラマの世界に入れなかった気がします。
題材がつまらないとか、日常すぎるからつまらなかったのではなく、掘り下げるのかなってところをあんまり掘り下げなかったから、ふわんとした雰囲気のまま置いてけぼりって感じだったのが、あまりハマれなかった理由かなと思います。
まとめ
愛されてこなかったと思っているムビが、好きだ!って気持ち全開でアピールしてきたギョムをいつの間にか好きになるところは、なんとなく理解できました。
ムビ&ジュア&シジュンの映画は、ここまで制作を描いといて結果だけかいとツッコみたい。
9話を再生する手が重かったのは、8話で基本的に兄弟の話が終わってしまったからですね。それまでは続きが気になっていました。
悪役が出てこないドラマでしたが、それでもなんかスッキリしない、一緒に落ち込んでしまうようなドラマでした。
その落ち込んでしまう感じが、「エモい」になるのかしら。
個人的には、あんまり心地いい余韻では無かったです(笑)
久々にここまで辛口感想を書いた気がします。本当に申し訳ないです😓
OST
・우주 IN - 서영주 / 宇宙 IN - ソ・ヨンジュ(Nerd Connection)
・Surfing in the Moonlight - 태현, 휴닝카이 / テヒョン、ヒュニンカイ(TOMORROW X TOGETHER)
音楽はとてもドラマの雰囲気に合っていて良かったです🙌🏼
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